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■夜学バー日報 2023年12月■
日報
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2023/12/1金
17-24j
記念すべき営業初日。結論からいうと14名、10組の来客があった。二人連れのお客が4組、6名が一人で来た。従来の平均よりは「ひとり」のお客が割合として少ない、記念感覚の賜物だろうか。
さて、開店初日に14人。カウンターのみ9席(301から1席増えた)のお店で、これは多いだろうか。少ないだろうか。この件については店主の個人ホームページにもすでに書いたので参照されたし。
こちら
「最初の2時間に7名来て、最後の2時間に7名来た感じ。19時から22時の間はほぼ動きがなく静かなものだった」と。よく覚えておりますが、その真ん中の3時間は本当に、いい意味でも悪い意味でも、時間が止まったような静謐さがありました。
ちなみに6月30日、お店の最後の日は30人近い盛況(お手伝い等含む)。そりゃ「唐突な始まり」よりも「徐々に差し迫っていく滅び」のほうが人気ありますわね。
それにしたって「おめでとう!」みたいな雰囲気は小さく、胡蝶蘭も届かず、あんまり特別な感じのないままに初日は過ぎた。初日以降もそうして過ぎた。シャンパンも開かない(何度も主張するが、一応置いてある)。夜学バーらしいと言えばそうだが、「社会の常識とは違うところで勝負する覚悟」を改めて求められた感じがする。
どういう方々がおいでくださったかといえば、まず真っ先にご来店したのは7月1日(閉店後の深夜)に小沢健二さんがデビュー時に使っていたのと同じギター(フェンダー)を持ってきてくれた青年。当日はこれを使って『天気読み』を演奏しました。その節はお世話になりました。また、閉店間際のある日に来てくれた(十数年ぶりの再会であった)高校の友達、かつて働いてくれた人とか、教えてない子(僕の勤めていた学校の生徒だが授業は持っていなかった)、死んだ友達の友達、近所の大学で働く人、かつて(今後もかもしれない)夜学バーを手伝ってくれていた人、わざわざ遠くから友人を連れてやってきてくれた人など、やはり属性というか「関係」のあり方は多岐にわたり、その人たちが矛盾せず存在してくれていて、そこはものすごくちゃーんと夜学バーっぽい、すなわち僕の「素敵だな」と思う場のあり方になっていた。心から嬉しく思います。ありがとうございました。
派手ではないスタートだったし、このあともそんなに来客多くなく、本当に静かなスタート。正直に言えばちょっと落ち込んでいるのだが、上に貼った日記の別の記事(同月内)にも書いているように、飲食店が安定するのには3年かかるとか聞いたことがあって、なるほど移転というのは再スタートなんだから、もう3年はかかるってことなんだろうな。泣き言を言っている場合ではない。もう一度、良き店とは、素敵な場とは何かを手を抜かず考え続けることが必要、というか、そういう機会をあえて(定期的に)作ることはきっと大切なんだと思う。
2023/12/2土
11−17屋台、21-24j
日中は「ほこみち社会実験『不忍通り"三角広場"日替りブックカフェ』」なるものに出店。主催者はこの湯島という街に「芸」を取り戻したいみたいな志を持っていて、アートやらブックやらのイベントを折にふれ実施している。10月末にはもっと大きな催しがあってそこにも出させてもらった。コーヒーやお酒を屋台で売るのだが、今回は古本の販売もしてみた。意外と売れて嬉しかった。
心から「馴れ合い」を嫌う僕はこういうイベントごとに参加するのにはかなり慎重なのだが、東大大学院の某研究室が指揮をとっているだけあって運営が実に賢くされているし、何より湯島を芸や本で盛り上げていきたいという気持ちが完全にマッチしている。これからも協力できることはしていきたい。
6時間寒空の下でコーヒーやらホットネーポンやらを作り続け(と言えるほどお客は多くなかったのだが)たあと、中野坂上にある行きつけのカレー屋さんの15周年パーティに駆けつけ、戻って21時に夜学バーを開店。この日のお客は5名であった。土曜の夜中の3時間、これが多いのか少ないのかよくわからない。
しっとりと過ぎていった。たまたま海外から帰国している友人も来てくれた。いろんなところからいろんな人が集まって同じ時を過ごす、というのが僕のやりたいことだから、そういう意味ではとても良かったと思う。
2023/12/3日
11−17屋台、21-24j
昼間は昨日と同じく路上に屋台を出店。寒かった。21時からお店を開けたが、お客は1名。すごくないですか? 新規開店から3日目ですでにこの閑古鳥。日曜の夜中とはいえ。しかしそんな日もある。1名を除くすべての顧客(潜在的顧客含む) が、たまたまこの日を選ばなかったのだ。その代わりその人とはゆっくり話せた。それでいい。(と、思うしかない。)
2023/12/4月
11−17屋台、18-24j
2023/12/5火
21-24j
2023/12/6水
21-24j
2023/12/7木
21-24j
2023/12/8金
18-24j
2023/12/9土
15-24j
2023/12/10日
15-24j
2023/12/15金
17-24j
2023/12/16土
17-24j
2023/12/17日
14-19自習、-24j
2023/12/21木
17-24j
2023/12/22金
22-24j
2023/12/24日
14-19自習、-24受注
2023/12/28木
17-24j、-29自習(庚申)
2023/12/29金
17-24j
2023/12/30土
17-24j
2023/12/31日
14-19自習、-24j→のめみ、-29自習
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